Last Song Latest

「ラスト・ソング」のその後

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

メアリーがいっぱい

19世紀末のアメリカ。 メアリー・マローンという女性がアイルランドから渡ってきた。メアリーは、ニューヨーク周辺のお金持ちの家に住み込み料理人として雇われた。メアリーは料理上手で、皆から喜ばれた。 メアリーが30歳くらいのとき、メアリーの雇われて…

感染症は気合で防げ⁉︎

アラサーのとき、クラシックバレエの発表会に出た。 子供たちの夏休みに合わせて、8月上旬だった。今ほど猛暑ではなかったのかもしれないが、その時の基準では十分に暑かった。 発表会の翌々日くらいだったろうか、保健所から電話がかかってきた。 発表会の…

平成の健康番組

いわゆる “健康診断” 業務をしていたとき、検体と一緒に問診票というものが検査室まで回ってきた。 「現在、健康上の不安はありますか?」という項目に、「脳梗塞(肩こり)」と書いてあったものがあった。20~30代の人で、検査値では全くの健康体。文字の乱…

バレンタインデーの思い出

会社員1年生の1月、私は先輩(女)とミュージカル映画を見に行った。今はなき東急文化会館に入っていた映画館だった。 帰り道、渋谷駅につながる通路がグラグラと大きく揺れているように感じた。 家に帰ってから私は3日ほど、高熱に浮かされて眠り続けた。起…

検査は絶対ではないのです

昔々あるところで一緒に仕事をしていたおじいさん…ではない…M氏は、「アウト・ブレイク」にハマった。 エボラ熱が “アウト・ブレイク” するストーリーは刺激的で、日本でもブレイクし、映画化され、類似品も現れた。私も影響を受け、フィクション、ノンフィ…

マスク愛 vs サングラスLove

父の “マスク嫌い” も血筋だったのだろうか、従姉も花粉症を持っているというのにマスクをせず、鼻をグシュグシュさせていた。「マスクしないの?」と聞くと、「うっとうしい」と言って笑っていたのを思い出す。 私も嫌いだったけれど、花粉症を発症してから…

高齢者を救え!

新型コロナウイルス・シリーズ、第4弾です。 今朝、ダイヤモンド・プリンセスの乗客から新たに41名の陽性者が見つかった…というニュース速報を見た瞬間、私は叫び声を上げてしまった。 25歳のとき、オーストラリア旅行に行った。ケン・ドーンが流行し、若い…

トイレにご用心

新型コロナウイルス・シリーズ、ご好評につき(?)第三弾です。 新型コロナウイルスの感染経路について、当初「空気感染」と伝えられていた。 クシャミや咳をする人のそばにいた覚えのない人も感染したからと思うけれど、私は違和感を持っていた。もう何十…

やっぱPCRでしょ!

父は3種類の新聞を読み比べるのを楽しみにしていた。 一つの事件なのに、一つの事実をありのままに報じているのに、新聞によって取り上げ方が違う。 嘘は書かれていない、記者の意見も書かれていない。でも、強調の仕方や記事の置かれた場所により、新聞社の…

新型コロナウイルス報道の謎と懸念

新型コロナウイルスが猛威を振るっている。 ワイドショーでは、毎日、患者数(感染者数)と死亡者数がアップデートされ、ときに死亡率が計算されたりしているが、あの「患者数」は “おかしくね?” と思いながら見ている。 中国の患者数というのは(おそらく…