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「ラスト・ソング」のその後

雑談は力なり

私の2番目の職場では、今の季節になると暇を持て余していた🥱

 

とりあえず掃除をしたり、器具や消耗品を準備したり

女ばかりの職場、そんな時もずうっと口は動いていた。

ときに違う部署の女性たちが、わざわざ「飛沫を飛ばしに」やってきた(あの頃はよく風邪をひいた)💦💦

 

ワーキングマザーの多かった私の職場では、子供の教育や料理、姑の悪口😛、掃除や片付けの仕方など、話題は多岐に渡った。

いわゆる無駄話だったのだけど、今、長〜い目で見てみると、決してムダではなかった。

 

口述で教えてもらった料理のレシピは、今でも作ることがある。

画像や写真の助けを借りていないので、正解は不明。調味料も、種類は聞いても量は自分の舌で調整する😝

 

保育園事情、幼児教育、今でも私を教育好きのワーキングマザーと思って話を振ってくる方もいて、友達の輪が広がった😜

 

終の住処の選び方や住宅ローンの賢い返済方法も教わった🤑

 

参考になるインフォメーションだけでなく、ヒンシュクを買う言動も学ぶことができた🤪

 

「生産性のないお喋り」と思っていたが、親も教えてくれない雑多なトリビアが蓄積して、私の一部を形成している気がする。

女子力もついたかもしれない「おばちゃん(とうまくやっていく)力」か⁉️

 

雑談は人生を変えることもある。

長きに渡り仕事をいただくことになった翻訳会社とも、見ず知らずの人との雑談が縁を結んでくれた。

 

雑談でオススメされたレストランのほうが、ネット上の「カスタマー・レビュー」で⭐️がいっぱいついた店より間違いなく👍

 

情報番組やSNSのなかった時代、オンナは井戸端会議などを通して、生きる知恵、家族を守る知識を獲得してきたのだろう。

 

井戸が珍しくなった現代。しかし井戸端的なものはあらゆるところに存在する。

昼下がりのカフェ、フィットネスの更衣室、美容院や病院、電車やタクシーの中

知らない人同士の会話の漏れ聞きから、重大情報を得てしまうこともある😅

 

オンナは、新しい情報を喋って、相手の😍😳😀な表情を見るとシアワセ物質が分泌されるものなのかもしれない。

なので、「そんなこと知ってる〜😒」と思っても、「へぇ〜🤪」と感激すること。

それが「おばちゃん力」❣️

 

コロナ禍ではあちこちからちょっとずつ頂いた情報が役立った。

防御方法だけでなく、準備しておくべきものやワクチンの選択

外出せずに文献とニラメッコしている専門家より、実際に感染した人や「危険をかわした人」とのスモールトークの方が断然役に立つ。

 

大震災後も多くの人の体験談や対策を聞いた。

次に同じことが起こったとき、これら体験談がベースになって最善の判断ができるといいなぁ🤔

 

雑談はオンナを磨き、雑談力は命を守る😜

おしゃべり、してますか?