従姉妹の連れ合いだった人が、一族の集合写真を見て囁いたことがあった。
「おばあちゃんの血を引いている人と、そうでない人が一目で分かるね」
なるほど😳
写真にモザイクをかけたとしても、祖母のDNAを保有する者を選び出すことは容易そうだった。
(祖父のDNAの関与もあるのだけど、この時点では故人の祖父は忘却の彼方にあった💧)
頭蓋骨の形状は遺伝する⁉️
しかし、枕の好みに関して言えば、父と私とでは真逆だった。
父は固くて高い枕が好きだった。時代劇の箱枕をデカくしたようなヤツ😴
そんな枕を売っているはずもなく、以前は母が作っていた。
私も、蕎麦殻を詰める作業を手伝ったことがあるが、通常量の2倍(以上?)の蕎麦殻を詰め込んでコチコチに固くしていた。
今あったら、足の下に置いて寝たい。
私は作ることはできなかったので、父の晩年はなるべく高いものを買ってきた。
作るとしても、コチコチ枕じゃ年寄りの体に悪かろう。
いっぽう私は、ぺしゃんこ枕が好きだ😪
よくテレビで理想の枕をやっているが、あれでも高いくらい。
蕎麦殻が好きなのは父と同じだけれど、蕎麦殻の所要量は5分の1くらいだろうか(エコだ)。
最近は無印良品で売っている羽根枕を愛用しているが、安いせいかしばらくすると痩せてくる。
その貧弱さがまた好み…だったり🥰
困るのは旅行に行ったときだ。
国内外ともに安宿だけど、ざっくり言って海外の方が枕は合う。
イギリスに限って言うと、B&Bでも民泊でも大抵羽根枕だったりする。
国内の宿では、(おそらく安宿ほど)中身はウレタンや化繊綿で、高い。
はて🤔
…「平たい顔族」🥷の方が「立体顔族」🦸♀️より、しっかりした枕を好む…ということだろうか❓
[あとがき:かつて固くて高い枕が好まれたのは、日本髪文化の名残りではないだろうか。宿泊施設の枕は、衛生面から人工素材が好まれるのかも🦆…それとも枕合戦対策だろうか?]