夏になると必ず、「お年寄りは喉の渇きを感じにくくなっていますので、喉が渇いていなくても水分を摂ってください🧋」のように言われるが、本当にそうだろうか?
水分を摂りさえすれば、汗をかいて、熱中症にならないのだろうか??
年を取ると、
水分の排出が悪くなる→喉が渇かない
のであって、
水分を摂らない→汗が出ない
わけではない(そういう人もいるかもしれないが)。
したがって水だけ一生懸命に飲んでも、オシッコが近くなるだけではないだろうか???
昭和時代のミルク飲み人形(口から水を入れると、パイプを伝ってオシッコになった)のように。
私は汗をかくにはかくけれど、他人と比べるとうんと少ない。
今まで何人の人に「いいな〜」と羨ましがられたことか。
(それくらいしか羨ましがられることがないのも…😅)
しかし、暑さを感じないわけじゃない…のよ😡
それどころか、汗が少ないゆえに気分が悪くなったことが数回。熱が排出されずにこもってしまうのだ💧
危険を感じたら腕やら首筋やらを水で濡らす。最近はアルコールがあちこちに置いてあるのはラッキー😜
ひんやり、気持ちいい😊
(そう言えば昔々、消毒用アルコールで脇の下を拭いてる人がいたっけ…🤔)
さらに冷房などで体表面を急速に冷やしてしまうと、身体が冷える前に汗がひいてしまうので、体内に熱がこもり、数時間後に気分が悪くなったこともあった。
汗だけでなく、常に全身水不足状態。
水分たっぷりのはずの小学生の頃から唇はガサガサ。今は夏でもハンドクリームが離せない。ここ数年は目や口の中まで乾いてきた。が、耳垢だけは憎らしいくらい、しっとりしている😅
これ以上年を取って干物になっちゃう前にどうにかしなきゃ…と、汗をかける体にするための「汗活」をすることにした。
と言っても、サウナ風呂に急に通うのも自殺的行為だし、続くとも思えない🫠
先日、ある製薬企業が所有する薬草園を訪れる機会があった。
漢方を専門とする薬剤師さんがガイドしてくれた。
薬草園は充実していたし、説明は丁寧だし、とっても楽しかった🌴
漢方薬に使う薬草のエリアでは、名前だけ聞いたことはあったが見たことがなかった薬草にたくさん会うことができた🌿
アカヤジオウという、地味〜な花が咲いていた🥀
そこでガイドさんが、ある漢方薬と、その効能に “さらっと” 言及された。
それを聞いた瞬間、「❣️」という予感がしたので、帰宅後、先日画像をアップしたテキストを紐解き、ネット検索した。
深く説明されているサイトを読むと、そこには私の過去から現在までの「不定愁訴」がラインナップされていた。
西洋医学上はバラバラに見える症状が、東洋医学上は一つの原因から来ているらしい😳
その体質に効くとされる、他の漢方薬も列挙されていた。
汗をかくようにする…というより、ミルク飲み人形を、スポンジでできたぬいぐるみに変える薬という感じ🧸
が、どの薬もマイナーすぎるくらいマイナーで(私も初めて聞いた)、薬局に行っても見つけることはできず、ネットで購入した。
汗っかきの人たちは汗を嫌う。私も気の毒に思うことがある💦
でも汗は、神様が人間に与えてくれたプレゼント・ポイントみたいなものじゃないかと思う(多くの動物はもらっていない🐶🦁)。
昔々、汗っかきのエックス線検査技師さんが、「汗をかいて嫌ンなっちゃうから、水を飲まないようにしてるんだ」と言っていた。
その数日後、彼は脳梗塞で倒れてしまった💧
水を飲んでいれば倒れなかった…かどうは、神のみぞ知る👼
思うようになりそうでならないのが、自分の身体。
でも持って生まれた身体に逆らおうとすると、身体が悲鳴を上げることになる😱
自分の体質に気付き、上手く付き合っていこうとするプロセスこそが「快(適に生きるための)活(動)」なのかもね…と、私は今日も漢方薬を飲む🍵