以前に「年を取るにつれて遺伝子の影響が強く出る」と書いたことがあるが、見る📺まで似てきた…かもしれない。
キムタクの「風間公親〜教場ゼロ」に釘付けにされた😻
あまりのシュミ路線の逸脱に、父が降りてきて私の体を使ってテレビを見ているんじゃないか…と思ったくらいだ。
晩年、父はよくテレビドラマを見ていた。
寂しさも然り、看病・介護から解放されドラマを鑑賞するゆとりが出たのもあるのだろう。
大河ドラマや朝ドラのほか、チョンマゲものが多かったが、刑事ものも多かった。
「はぐれ刑事…」とか「相➖」とか「科捜研…」とか。
なんでそんなに夢中になれるのか、私にはそのほうがミステリーだった🤔
が、今度は私がハマってしまった。「刑事コロンボ」以来、ン十年ぶりの出来事である。
謎解きの部分は(約)60分中20分くらい。刑事ものの中心となる捜査(聞き込みや科学調査)の部分はほとんど省略される。
引き込まれたのは謎解き以外の人間ドラマ。
現代特有の問題(いじめ、引きこもり、老人介護、シングルマザーの子育て)を抱える刑事が事件を解決すると同時に、自身の問題に対峙する勇気をもらう。
ドラマの面白いところは、嘘の世界と承知しながら夢中になってしまうこと。
例えば、80年代に流行った「スチュワーデス物語」。
家族で笑いながら見て、翌日学校でみんなで真似してまた大笑い😂 毎週とにかく楽しみだった。
「教場…」も「スチュワーデス…」も、本職の方が見たら怒り狂うかもしれないくらいの、”盛り” よう。
一般人にも、嘘であることは明白だけど、引き込まれる。
あれを見てスチュワーデス(と今は呼ばないけど)を目指した人だっていたはずだ。
ここで、昔々はやった「なぞなぞ」:
「刑事くん」と「刑事コロンボ」と「風間公親」(オリジナルのなぞなぞでは違う刑事の名前だった)、誰が一番敏腕刑事でしょうか?
ん?
ファイナル、アンサー⁉️
答えは「刑事くん」。
「刑事くん」の放送時間は(見たことないけど)30分。コロンボは平均90分、風間公親は約60分。なので、30分で事件を解決してしまう「刑事くん」が一番すぐれている…んだって(ちなみに、この問題のオリジナルはラジオ「オールナイトニッポン」で70〜80年代に放送されたもの)。
でも風間公親は犯人と対峙して2〜3回目で「仕留め」てしまうので、一番優秀かもしれない✌️