国立劇場・国立演芸場がリニューアルのために閉館して以来、開館の目処が立っていないと言う。
あちこちの劇場を代替として借りて活動しているからファンは困らないはず
…と思われるかもしれないが、やはり本拠地で行われるのとは違うと思う🎭
父は晩年、国立演芸場に落語を聞きに行くのを楽しみにしていた。
ネット予約制度もあったが、演芸場に落語を聴きに来る(老)人たちの間では広まっていなかったらしい。父も、公演に行って次の公演のチケットを対面で買っていた🎫
夏に行われる怪談話やお正月には私の分もチケットを購入してくれて、何度か一緒に聴きに行った(と以前にも書いた気がする)🧧
父のように次々楽しみにしている人たちにとっては、劇場が毎回変わったら落ち着かないだろうと思う。
私も、翻訳を始めて予定管理が難しくなったとき、東京オペラシティにあるコンサートホールや近江楽堂のランチタイムコンサートを知った。無料で、その時間に行って聴くだけだった🎹
特に近江楽堂で演奏される音楽は私好みのものが多かった。
東日本大震災の前だっただろうか、アイリッシュ音楽のコンサートがあった🇮🇪
それを聴いて、その10年ほど前に買ったアイリッシュ・ホイッスル(ティン・ホイッスル)が我が家で眠っているのを思い出した。
コンサート後、ネット検索してみると、カルチャースクールでアイリッシュ・ホイッスルの講座が開催されていたのを見つけ、受講することになった。
その後は、数回前のブログに書いた通り。
近江楽堂は様々な音楽、音楽家を知るきっかけを作ってくれた。
しかしこちらも5年ほど前にクローズした後、再開の目処が立っていない💧
こちらは国立劇場・演芸場より事情が悪く、未来永劫に再開されない可能性もある。
検索にかければ、近江楽堂で開催されていたようなコンサートはあちこちで開催されている。が、近江楽堂に行くより10倍くらい足どりが重くなる。
パフォーミング・アーツ、コンサート、シネマ…
内容は同じでも「いつもの劇場」で見たい。そういう気持ちは、劇場好きであれば理解できると思う👏
最近は郊外にあるホールが頑張っている。
今年は、鶴見に古楽を、大和市までダンスの公演を観に行った。両者ともハイ・クオリティで、はるばる行った価値があった。郊外のホールは収容人数が多めだが、(ダンスの場合は)ほぼ満員だった。
が、そう度々は行けない💧
友人を誘うにも、住居地から離れていたら誘いにくいし、公演終了後に「どっか寄って行かない?」とも言いにくい💧
最大公約数の人たちに便利な、都内の劇場、コンサートホールの再開を祈ります🙏