大学生の頃、4〜5人のグループで行動していたが、中に一人、フェロモンを大量に発散している友人がいた💓
グループで飲みに行くと、彼女の後ろに知らない男性がついてきちゃったり…😛
合コン、学園祭ともなると、もう大変🤪
ある日、「司法修習生」という男性が「釣れた」🎣
カレは私たちのグループに割り込み、自分は「凄い」ことをアピールし始めた。
しかし高校を出て薬学部に入ったばかりの私たちにとって司法修習生という言葉自体が初耳で、そんなに「偉い」ことが実感できなかった。
カレの魂胆(?)は空振りに終わり、ただの「ウザい男」にしかならなかった。
ごめんなさいね🙇♀️
あーあの人ホントに凄かったんだ〜と思ったのは、ずうっと後になってから。
弁護士を目指す主人公のドラマを見てからだった…と思う。
畑が違うと、身分や職業を聞いても「ピン」とこないことが多い。
医師や看護師など、誰もが知っている職業は職業で、世間のイメージと実像とにギャップがあることだろう👩⚕️
検査技師だった私は、何度もそういう誤解にあってきた。
「地下で仕事しているんですか?」といきなり聞かれたり、保健師さんと混同されたり、ちょっと前のワープロソフトでは「ケンサギシ」と入力すると「件詐欺師」と変換されてしまったり🥴
どうせ詐欺師ですよ…😅
検査技師のイメージが世間に広まったのは、新型コロナの検査法であるPCRが画像と共に全国放送されるようになってきてからかもしれない🧬
それまでは、分かっていただけなさそうな方には、「科捜研の女みたいなものです」と言うこともあった。
…決してウソではありません。マリコさん、検査技師の学校を出たとドラマで言ってました📺
実際、細菌検査を担当する前は機器分析をやっていたので、マリコさんが扱っている機器には馴染みがある。
しかし…💧
あんなにキレイなデータが出るはずはない…といつも思う。
「この程度のデータは出るが、ここまでは分からない(はず)」と指摘したくなってしまうこともある。
一番違和感があるのは、白衣の着方🥼
本職で白衣を着る人は、絶対に前のボタンはとめる。
太っていても、妊娠していても(ダブルのボタンをずらしてシングルとして着ていたりする)🥼
白衣を着たまま職場を離れることはない。
警察の会議や取調室に白衣を着て行くなど絶対にない(はず)。
さらに、白衣の下にオシャレ着を着ることもない。白衣の下には動きやすくて汚れてもいい服(たいていTシャツとジャージなど)を着るのが普通である。白衣の袖口から私服の袖がのぞくこともない。
ちなみに街中で白衣を着たまま歩いている人を見ることがあるが、おそらくその人は医療従事者ではない。
医師・歯科医師・看護師は現場を一歩でも離れるときは白衣は脱ぐ。
と言うより、白衣に付着しているであろうものを想像すると、職場以外ではなるべく脱ぎたくなるのが普通なのだ。着たままご飯など、食べたいと思わない。
おそらく刑事、看護師、医師、秘書、銀行員、CA…、職業人を扱ったドラマはそれぞれに、本職とする者たちから見ると「😢😟🫣🤔🙄🥴」な感じなのだと思う。
それでも、どんな職業なのか知ってもらえるのは悪いことではない。
たとえ虚像であったとして、カッコいいと感じて目指してくれる若者がいれば、しめしめ…である😏